このページでは、Inkscapeのフィルタエディタ上ではブレンドと表示されるフィルタプリミティブ要素を紹介します。
入力された2つの画像の重なっている2つのピクセルのRGBA値を組み合わせて指定された演算を行うものです。
パラメータとして、2つのピクセルに対して行う演算を指定します。指定できる値はブレンドモードと同じものです。
(参考:ブレンドモードを設定する)
(2023.05.17更新)
次のようなオリジナルフィルタを作ると、feBlend(ブレンド)の動作を確認することができます。


マージを最後に追加することで、変換途中の画像を表示させて確認します。
上の例ではブレンドの結果が表示されますが、次のようにすれば、ブレンドに入力される画像(塗りつぶしの出力画像)の表示に切り替えることができます。
(参考:フィルタとは何か)