このページではInkscapeのフィルタ(組み込みフィルタ)のうちの主なもので、その機能がわかりやすいフィルタについて紹介していきます。

- Contents
- はじめに
- フィルター > イメージエフェクト
- フィルター > イメージペイントとドロー
- フィルター > オーバーレイ
- フィルター > テクスチャ
- フィルター > はみ出し
- フィルター > バンプ
- フィルター > ピクセルツール
- フィルター > ベベル
- フィルター > ぼかし
- フィルター > マテリアル
- フィルター > モフォロジー
- フィルター > リッジ
- フィルター > 光と影
- フィルター > 散乱
- フィルター > 色
- フィルター > 塗りつぶしと透明化
- フィルター > 非写実的3Dシェーダー
- フィルター > 変形
(参考:フィルタとは何か)
(参考:組み込みフィルタ一覧)
(参考:フィルタプリミティブ要素と光源要素)
(参考:オリジナルのフィルタを作ってみた)
(参考:フィルタの変換過程を調べてみる)
(2024.09.05更新)
はじめに
Inkscapeにはたくさんの(おそらく200以上の)組み込みフィルタが用意されています。
その中には、ちょっと試してみるぐらいでは、どのような効果が得られるフィルタなのかわかりにくいものもあります。(そのためか、ネット上の解説コンテンツの多くはフィルタの適用例の画像を示すに留まっているようです。)
また、フィルタのパラメータを変えると変換結果が劇的に変化する場合も多いです。フィルタ適用時に自動的に設定されるデフォルトのパラメータのままでは、フィルタの名前などから想像される変換結果にならない場合もありますが、パラメータを少しいじるだけで想像通りの変換結果になる場合もあります。
そんなわけで、各組み込みフィルタの特徴をまとめるためにはかなり想像を加えるしかありません。
ここでは、ネット上で検索すると具体的な使用例がヒットするような組み込みフィルタについてだけでも、その特徴を少しずつまとめていきたいと思います。
以下、フィルタメニューの階層に沿って並べています。フィルタ名のところにもう少し細かい情報をまとめたページへリンクしてあります。
フィルター > イメージエフェクト


フィルター > イメージペイントとドロー



フィルター > オーバーレイ


フィルター > テクスチャ


フィルター > はみ出し

フィルター > バンプ
キャンバスバンプ


フィルター > ピクセルツール

フィルター > ベベル
※「ベベル」とは「面取り」のことらしい




フィルター > ぼかし

フィルター > マテリアル

3Dマープル(大理石)
3D真珠貝
フィルター > モフォロジー

フィルター > リッジ
※「リッジ」とは尾根状に盛り上がっている形のことらしい

フィルター > 光と影

フィルター > 散乱

フィルター > 色


フィルター > 塗りつぶしと透明化



フィルター > 非写実的3Dシェーダー

フィルター > 変形
