このページでは、Inkscapeの組み込みフィルタの1つである、粗い樹皮のような画像に変換してくれるフィルタを紹介します。

(2023.07.13更新)
このフィルタを適用するには、プルダウンメニューでテクスチャ > 樹皮を操作します。
フィルタ設定時のダイアログは表示されず、デフォルトのパラメータで設定されますが、デフォルトのパラメータでも十分樹皮っぽい見た目になります。




フィルタエディタでこのフィルタを構成しているフィルタプリミティブ要素を見てみると、次のようになっています。

このうち1つ目の乱流の基本振動数、モフォロジーの半径、反射光の表面スケールや定数を調整すると、少しづつ違う見た目にすることができます。
例えば乱流の基本周波数を大きくすると、細かく変化する表面になります。

他のバリエーションも。

(参考:フィルタとは何か)